肥料の与え方
元肥を与える場合は、苗の根に直接肥料が触れない事が最も重要です。その訳は、定植した苗の根をまずはしっかり成長させる事が重要で、肥料が根に触れていたり、すぐ近くにある事によって根は肥料を求めて成長する事を怠けてしまい、その事がその後の地上部の成長にとって大きな弊害になってしまうのです。まずは根を多く、また長く伸ばし、その後に肥料に出会う事で元肥の効果をあげる技なのです。そのような事を考えると、元肥はゆっくり効く緩効性のものや、遅効性のものをお勧めします。特に有機質肥料は、土中の微生物により分解された後に吸収される特徴がありますので元肥に適しています。次に追肥ですが、これは元肥を与える事に比べると難しい面があります。植物の種類によっても成分や量が異なり、その植物の生育状況に応じて臨機応変に対応する事がポイントです。一般的には生育期の初期には植物自身を充実するために、チッ素の多いものか平均的にバランスのとれたものを与え、中後期は花を多くつけたり実を多くならせるために、リン酸やカリを多く含むものが適しているでしょう。
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